とある40代の子宮筋腫治療記

2022年に子宮鏡で子宮筋腫を取りました。

術後(手術当日)

ベッドに横たわった状態で病室に戻った後は、2時間ほどウトウト眠り、断続的に目が覚めるという状態でした。その間、かなり頻繁に看護師さんが状態チェックしに来ていましたが、半分以上眠ったままで、よく覚えていません。

痛み止めはあらかじめ点滴に入れているとのことで、特に痛みも感じませんでした。もし痛みがある場合は追加で痛み止めを出してくれるとのことでしたが、その必要もなく。

 

そして恐らく2~3時間ほど経った頃だと思うのですが、看護師さんから、「もうしばらくしたら起き上がって歩行可能です」と言われました。え、そうなの??

てっきり今日1日は寝たきり生活になると覚悟していたのですが、手術時間が短かったせいか、尿道カテーテルも入れていないとのことです。

「トイレに行きたくなったら、事前に歩行訓練するので言ってくださいねー」

そう言われた瞬間トイレに行きたくなったので、起き上がりたいと申し出ました。

予定より少し早いタイミングだったようですが、許可が出て起き上がります。

最初の歩行はふらつく可能性があるとのことで、ゆっくり時間を掛けて体を起こし、看護師さんに付き添ってもらって病室前の廊下を少し歩きます。幸い、ふらつくこともなく痛みもなく、スタスタ歩くことができ、無事、自力でトイレに行くことができました。

点滴はまだ続いているものの、自由に起きて歩けるようになったので、かなり楽に。

そして、これでひと山超えたためか、看護師さんが病室に来る回数が激減しました。

 

ちなみに、この後から翌朝まで、トイレに行くたびに採尿コップで尿の量を測り申告する必要があります。

数年前に別の手術を受けたときは尿道カテーテルで看護師さんがチェックしてくれたのですが、自力でトイレに行く場合はそうなるのですね。ちょっと面倒くさいのですが、仕方ないです。

 

そういえば、以前に受けた手術のときは、術後に麻酔の影響でのどが痛み、咳が止まらなくなって大変だったのですが、今回はそのようなことが全くありませんでした。これも手術時間が短めだったからでしょうか。

 

さすがに、この日の夜は途中で目覚めることなくぐっすり眠りました。