とある40代の子宮筋腫治療記

2022年に子宮鏡で子宮筋腫を取りました。

手術

前日はろくに眠れず、いよいよ手術日到来です。

朝6時に看護師さんに起こされ、検温などの後、シャワーを浴び、点滴開始。

そして9時に先生から手術の説明。これは(コロナ禍の運用でも)家族も同席可能ということで、夫に同席してもらいました。

まず子宮鏡による手術手順の説明がありました。そして私の場合、子宮の壁に埋まっている筋腫があるため、これを取るときに子宮の壁が破れる可能性があること、その場合は破れた部分を縫うため腹腔鏡手術に切り替える必要があり、入院日数が1週間に延びることなどが説明されます。ここまでは初回診察時に聞いた通りなので、再確認という程度でした。

 

ところが、この後、まさかの新展開が。

 

あらためて、先生から今後の妊娠希望有無を確認され、もし希望しない場合、子宮内膜を焼くことで、今後筋腫が再発したり残った筋腫が成長したりしても、過多月経は回避できるということを説明されました。

これなら過多月経を卒業できるだけでなく、今後の生理がほぼなくなる(あっても超軽くなる)とのこと。私にとっては最善の選択肢です。

手術内容の欄に「子宮内膜焼灼術」との文言が追記された同意書を渡され、病室に戻って署名し提出。

いよいよ手術室に向かいます。

 

手術室前で待機する夫に一瞬手を振り、入室。手術台に横たわり、酸素マスクを取り付けられ、「麻酔入ります」との声を聞いた瞬間に意識がとんでいきました。

 

感覚的にはその一瞬後、実際には約1時間後に「終わりました」との声が聞こえ、目を覚ましました。

すぐに再度眠りに落ち、手術室から出たあたりで一瞬目覚めた以外は再再度眠りに落ち、気づいたら病室に戻っていたという感じです。

終了後すぐに、先生から手術が無事完了したこと、腹腔鏡への切り替えはせずに済んだことなどを教えてもらいましたが、朦朧としていたのであまり覚えていません・・・